日立産機 日立ベビコン専用オイル 

日立産機 日立ベビコン専用オイル 日立ベビコン専用オイルの特長1 市販のコンプレッサ用オイルに比べ、ベースオイル&特殊酸化防止剤配合で炭化物の生成量が少ない。空気圧縮機に使用する潤滑油は、圧縮機本体のクランク室内部で噴霧化し、シリンダ、シリンダヘッド内の高温、高圧にさらされます。これによりオイルの酸化、劣化が起こり、炭化物(カーボン)となります。その炭化物は空気弁周り、配管内部に堆積します。炭化物が堆積すると・・・堆積したカーボンに圧縮空気中の油分が浸み込み、化学反応を起こします。その反応熱がカーボン内に蓄積されていきます。酸化反応熱が炭化物に蓄積。これが悪化すると圧縮空気内の噴霧化した油分が蓄積された熱で、発火を起こすこともあります。噴霧化した油分が発火。最悪の場合は爆発を起こすこともあります。日立ベビコン専用オイルは・・・・・ベースオイルの性能と特殊酸化防止剤配合で炭化物の発生が少なく、炭化物が生成した場合も、ナフテン系基油、特殊添加剤(分散剤)により炭化物のはく離性に優れ、配管などへの堆積を低減します。日立ベビコン専用オイルの特長2 市販のコンプレッサ用オイルに比べて特殊極圧添加剤配合で摩耗、傷の発生量が少ないシリンダ・ピストン周りの摩耗・傷発生の悪影響。シリンダ内部とピストンリングの接触面により気密性を保っていますが、摺動面は絶えず摩耗し、傷が付きやすい状況となっています。摩耗、傷が発生すると・・・シリンダ内面、ピストンリングの摺動面に摩耗が発生、もしくは傷が付くとオイルアップが増加し、炭化物生成増加の原因となります。日立ベビコン専用オイルは・・・・・特殊極圧添加剤配合で摩耗、傷の発生を抑え、オイルアップを低減します。極圧添加剤は、金属の二面の間の摩擦、摩耗の減少や、焼付の防止のために潤滑油に加えられる添加剤です。


掲載日2014-01-10



掲載日2014-01-10